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zoom RSS 閑話50 帝国海軍の駆逐艦 その1

<<   作成日時 : 2017/01/20 22:42   >>

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寒い日が続いていますね。
ロコンディーです。

お正月の休み以降、再びプラモデルを作る時間が減少しています。(><)
ですので、今回は毎度のことながら閑話を書いていきたいと思います。

今回は記念すべき(?)閑話50ということで、
前回の春風によって、艦これに登場する駆逐艦型がそろったので、
それらのプラモデルの写真なども一緒に載せていきながら、
各駆逐艦が建造された経緯や、性能、武装などを比較しようと思います。

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まずは、各駆逐艦型の竣工時の性能や武装を表にまとめてみました。

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読みづらければクリックして拡大して見てください。
ここに載せているデータはあくまで竣工時のものを載せています。
改装後には変更している場合があるのでご了承ください。

●神風型駆逐艦
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                         (神風型3番艦 春風)
 八八艦隊計画で、太平洋で高速の戦艦や巡洋艦に随伴するために設計された峯風型駆逐艦の改良型になります。
 峯風型では良好な走波性を持ってましたが、トップヘビー気味な点を改良し、6番艦の追風からは国産の本缶式タービンを備え、より安定した性能を誇りました。

  ・1番艦 神風
  ・2番艦 朝風
  ・3番艦 春風
  ・4番艦 松風
  ・5番艦 旗風
  ・6番艦 追風
  ・7番艦 疾風
  ・8番艦 朝凪
  ・9番艦 夕凪

●睦月型駆逐艦
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                          (睦月型1番艦 睦月)
 峯風型、神風型で航続距離や速度など、艦隊随伴艦としての性能は十分に評価されましたが、一方で駆逐艦の水雷戦力としての力不足が指摘されました。そこで、神風型の53cm魚雷から61cm魚雷(酸素魚雷ではない)を積めるように再設計された駆逐艦がこの睦月型になります。
 その他の改善点としては、船首の形状がスプーンバウからダブルカーブバウに変更され、また艦首フレアもより大きなものになっています。これらの事により、凌波性が向上しています。

  ・1番艦 睦月
  ・2番艦 如月
  ・3番艦 弥生
  ・4番艦 卯月
  ・5番艦 皐月
  ・6番艦 水無月
  ・7番艦 文月
  ・8番艦 長月
  ・9番艦 菊月
  ・10番艦 三日月
  ・11番艦 望月
  ・12番艦 夕月

●特I型(吹雪型)駆逐艦
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                         (特I型駆逐艦5番艦 叢雲) 
 ワシントン軍縮条約によって帝国海軍は、主力艦が制限されたため、この戦力不足を制限を受けていない補助艦である駆逐艦によって補おうとしました。
 そこで、主砲、魚雷発射能力、航続力、速力と全てにおいて睦月型を大きく上回る能力を持つように設計された駆逐艦が特型駆逐艦になります。
 特型駆逐艦はその武装強化のために全長が長くなり、排水量も増加します。そして艦橋まで続く強いフレアのついた船首楼型の船型を持ち、睦月型での不安要素であった外洋での走波性も向上しました。
 また、大型化した船体により、冷蔵庫や医務室などの居住環境も良くなりました。
 軽巡洋艦夕張の設計をを参考にした徹底した軽量化を含め、世界からは駆逐艦のドレットノートと呼ばれ駆逐艦史を書き換えてしまうほどの重武装、高速、長航続力を持つ画期的な駆逐艦となりました。

  ・1番艦 吹雪
  ・2番艦 白雪
  ・3番艦 初雪
  ・4番艦 深雪
  ・5番艦 叢雲
  ・6番艦 東雲
  ・7番艦 薄雲
  ・8番艦 白雲
  ・9番艦 磯波
  ・10番艦 浦波

●特II型(綾波型)駆逐艦
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                          (特II型駆逐艦8番艦 曙)
 特II型駆逐艦は、ワシントン軍縮条約の後に話し合われたジュネーヴ軍縮会議前に特型駆逐艦を増産すべく予算が組まれた駆逐艦です。会議前に建造を開始し、既に建造している艦の保有を認めさせるという予定でした。
 しかしながら、ジュネーヴ軍縮会議は紛糾して合意が得られなかったため、その後開発された12.7cm連装砲B型など、最新の装備を搭載した艦として建造されました。
 また、魚雷戦用の発射発令所や方位盤照準装置が艦橋に追加され、艦橋自体が大型化されました。
 そして、特I型で高速航行時の波しぶきが侵入してしまうというキセル型吸気口からお椀型吸気口に変更されています。
 
  ・1番艦 綾波
  ・2番艦 敷波
  ・3番艦 朝霧
  ・4番艦 夕霧
  ・5番艦 天霧
  ・6番艦 狭霧
  ・7番艦 朧
  ・8番艦 曙
  ・9番艦 漣
  ・10番艦 潮

●特III型(暁型)駆逐艦
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                          (特III型駆逐艦1番艦 暁)
 特II型駆逐艦で主砲や発射指令所などの設備が向上し、残る特型駆逐艦の不満点は重量過大と航続距離でした。そこで、空気余熱器を追加した新型ボイラーを搭載することにより、今まで4つ必要だったものが3つに減少しました。それに伴って煙突も前部は細くなっています。
 さらに、魚雷発射管には初めて防盾を付けることにより、戦闘中の乗組員の生存率向上が図られました。
 また、魚雷発射指揮所を上部艦橋に設置し、特II型駆逐艦よりもさらに大型化した艦橋になりました。
 これらの改良により、様々な性能が向上しましたが、一方でボイラーの削減による喫水下の重量軽減と大型艦橋や防盾によるトップの重量増加により、トップヘビーとなり、さらには軽量化による強度不足により、大幅な改装が必要となりました。

  ・1番艦 暁
  ・2番艦 響
  ・3番艦 雷
  ・4番艦 電

●初春型駆逐艦
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                        (初春型駆逐艦3番艦 若葉)
 特型駆逐艦の建造でネックになったのはその建造費の高さと後に締結されたロンドン軍縮条約でした。これにより排水量1600tを超える艦は制限されたため、帝国海軍は一回り小さくした駆逐艦の建造を計画しました。それが初春型になります。電気溶接や新型缶の採用により排水量1400tの船体に特型とほぼ同じ武装を搭載した駆逐艦です。そして帝国海軍駆逐艦で初の次期魚雷発射装置を搭載することにより3連装魚雷発射管×2基でも魚雷投射能力は遜色ないものでした。しかし、本型はそれ故にトップヘビー且つ強度不足により、建造後にも様々な問題が続出し、改装に次ぐ改装を行った駆逐艦でもあります。

  ・1番艦 初春
  ・2番艦 子日
  ・3番艦 若葉
  ・4番艦 初霜
  ・5番艦 有明
  ・6番艦 夕暮

●白露型駆逐艦
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                       (白露型駆逐艦6番艦 五月雨)
 友鶴事件により問題が発覚した初春型において、トップヘビー、それの改良による速力低下、魚雷発射能力の減少といった点を改良すべく設計されたのが白露型です。まず、艦橋を小型化し、船底外板を厚くして重心を下げトップヘビーに対応しています。
 また、初春型の3連装発射管2基から4連装発射管2基へ変更され、6射線から8射線へと増加しました。
 この増加した上部重量を抑えるため、仰角を抑えた12.7cm連装砲C型が搭載され、多少艤装重量の軽量化に成功しています。ただし、単装砲は通常B型を採用していますが、白露ではA型、夕立はB型改が搭載されています。
 白露型の7番艦海風以降は第二次軍備補充計画によって計画された分になり、艦橋形状が変更され、また電気溶接範囲などが制限されています。このことにより7番艦以降は改白露型、または海風型などと呼ばれることがあります。

  ・1番艦 白露
  ・2番艦 時雨
  ・3番艦 村雨
  ・4番艦 夕立
  ・5番艦 春雨
  ・6番艦 五月雨
  ・7番艦 海風
  ・8番艦 山風
  ・9番艦 江風
  ・10番艦 涼風

以上、今回は神風型から白露型までです。
次回の閑話では朝潮型から紹介していきたいと思います。

それでわ。
(* ̄∇ ̄)ノ











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